ユーザーA: ねぇ、みんな。最近ネットで「リツイートすると呪われる」って噂になってる動画見たことある？
ユーザーB: あ、それ知ってるよ！真夜中に見るとよくないとか言われてるやつでしょ？
ユーザーC: そうそう！見た瞬間に違和感ある映像が出てくるって噂。でも、実際には作り話じゃないの？
ユーザーD: 私も最初はそう思ってたんだけど、昨日の夜、好奇心に負けて見ちゃったんだよね。
ユーザーA: マジで？それでどうだったの？
ユーザーD: 見た瞬間は何も起きなかったんだ。だからただのデマかって思ったんだけど…。
ユーザーB: 続きがあるんだね？どうなったの？
ユーザーD: 夜中の2時くらいかな、突然パソコンが勝手に起動してその動画が再生されたの。誰も触れてないのにだよ？
ユーザーC: それ、本当？霊的なものだったら怖すぎる…。
ユーザーD: うん、本当の話。しかも、それだけじゃないんだ。動画の中の声が変に聞こえてさ、うつむいて囁くような感じに。一緒に住んでる妹も急に起きてきて、同じ声が聞こえたって言うんだ。
ユーザーA: ね、ねぇ、ちょっとやりすぎじゃない？それ、映画の話じゃなくてリアルな？
ユーザーD: 全然映画とかじゃなくて…で、動画を消そうとしたんだけど、まったく消えてくれなくて、ずっとループ状態。音量もどんどん上がっていって…。
ユーザーB: 怖すぎ…他に何かあった？
ユーザーD: 急いで電源を引っこ抜いたけど、それでもパソコンの画面は消えないままで。焦って部屋を出ようと思ったら、ドアが開かなくなってて、外から妹が「中に誰かいる」って叫びだしたんだ。
ユーザーC: それ本気でヤバいじゃん！何か悪いことでもしたの？
ユーザーD: 心当たりはないけど、この動画の呪いかな…。結局、夜通し起きてて朝になったら何もなかったかのように機械は動いてたけど。
ユーザーA: その後何か起きたらすぐに教えて！もし次に何かあったら、他の人にも相談した方がいいよ。
ユーザーB: 確かに、本当に呪いならプロに見てもらわないと。
ユーザーD: 了解。でもホント怖かったよ。もう二度とあの動画には触らないって決めた。
ユーザーC: それがいいよ。変な呪いには関わらない方が安全だもん。
1週間後…
ユーザーA: やあ、Dさん、最近はどう？あれから何か変わったことあった？
ユーザーD: あ、みんな。大丈夫かどうかは分からないけど、最近ちょっと変なことが続いてる…。
ユーザーB: また何かあったの？
ユーザーD: うん。夜中になると、部屋の壁を叩く音がするの。居間の電気が勝手に点いたり消えたりもするし。
ユーザーC: どこの壁？
ユーザーD: 部屋の隣にある壁。でも向こうはお隣さんの部屋だから、おかしいんだよね。しかも妹はそれを聞いてないんだって。
ユーザーA: それ、呪いの影響なんじゃない？
ユーザーD: わからないけど、ずっと気味が悪いんだ。祖母に相談してみたら、お祓い受けた方がいいって言われた。
ユーザーB: それが正解かもね。放っておくともっと怖いことになるかもしれないよ。
ユーザーD: そうするよ。お祓いの予約も入れてあるし。
ユーザーC: よかった。早く元通りになるといいね。
ユーザーD: ホントにそう願ってる。さすがに仕事にも支障が出始めてて…。また進展があったら報告するね。みんなも変な動画には気をつけて。
その後…
ユーザーD: お祓いうけてから壁の音とかはなくなったみたい。でもね、今度は別の問題が…。
ユーザーA: えっ、まだ何かあるの？
ユーザーD: うん、今度は夢に出てくるんだ。あの動画の映像の人物が毎晩夢の中でしゃべってくる。
ユーザーB: 夢だから関係ないって思うかもしれないけど、心に影響あるよね。夢に出てくる内容って？
ユーザーD: ずっと何かを探してる感じで、終わりの見えない暗い道を歩いてる映像がループするの。
ユーザーC: それ、何か意味があったりするのかな？
ユーザーD: 夢占いとかしたんだけど、答えが出なくてさ。でも共通して言われたのは「解放されたい思いが強い」ってこと…。
ユーザーA: それって、あなたに何かを伝えようとしてるのかも？
ユーザーD: そうかもしれない。でもまだ何をすればいいか分からなくて。ただ、毎晩うなされて疲れ果ててるだけ。
ユーザーB: もしかしたら、本当に解決には時間がかかるかもしれないね。一歩ずつ進んで誰かに相談しながら対処した方がいいよ。
ユーザーD: そうだね、みんなありがとう。これからも気をつけながら過ごしてみるよ。
以降、ユーザーDは積極的にコミュニティで相談し続け、少しずつ呪いから解放される道を探している。彼の経験は、他のユーザーたちにとっても「本当に気をつけよう」との警告として広まっていった。そしてユーザーたちは、怪しげなネット情報や動画には安易に手を出さないよう、一層慎重になっていくのだった。
