こんにちは、みなさん。今日も特殊な体験をみなさんとシェアしようと思います。私のイチオシのリアルタイム体験談をお届けします。さて、今回は私が実際に体験した「現代の恐怖」をテーマにお話しします。いまこの瞬間も何が起きるかわからない、そんなリアルな出来事を一緒に体感しましょう。
みなさんのスマホやPC、そしてSNSの通知音、誰しもが経験したことがあるでしょ?あの音が深夜、誰もいないはずの部屋で響くとき、その背筋がゾクッとする感覚、わかりますよね。
ここで、私が遭遇した不気味な出来事をお話しします。それはある夜、SNSでライブ配信をしていたときのこと。普段からよくライブ配信をしていて、フォロワーもそこそこ多いので、いつも通りの雑談配信をしていました。その日は特に話すネタもなく、リスナーからのコメントを拾いながらいつも通りのトークを楽しんでいました。
しばらくすると、一つ気になるコメントが流れ始めました。「背後に何かいるよ」というものです。最初は誰かの冗談だと思って流していたのですが、同じコメントが何度も何度も続くと、さすがに無視できなくなりました。踏ん切りをつけて、画面の向こうにいる自分の後ろを確認するためにカメラを動かしてみましたが、当然というべきか、そこには何もありませんでした。
しかしコメント欄は、まるで蟻が寄ってくるように、その話題で盛り上がり続けていました。「本当に誰かいる」「もしかしてストーカー?」という具合に。また別のコメントで、「窓の外を見てごらん」というものまで。他にも「SNSであなたの住所が出回っているらしいよ」というコメントが流れ、その時点で本気で身の危険を感じ始めました。
また、新たなコメント。「あれ、ドアの向こうに影が見えたよ」というもので、タイミング的にまるでその場に誰かいるかのようなリアルさ。心拍数が上がるのを感じながら、恐る恐るドアの方を見ました。でも、何もありません。ドアはしっかりと鍵がかかり、影一つ見当たりませんでした。普通ならそれで安心できたのでしょうが、コメント欄に流れる同じ人達のコメントが不気味さを増幅させます。
それから数日後、また同じように配信をしてみると、今度は新しいフォロワーが増えていました。普段であれば嬉しいことでしょう。しかし、そのフォロワーのアカウントを見に行くと、なんと私のプライベートな写真や情報がたくさん載せられていました。全く知らない場所で撮られた、私の写真まであったのです。それは少し前、友達と食事に行ったときのもので、そのときは気づかなかったのですが、どうやら誰かが忍び寄って記録していたようです。
気味が悪くなり、そのアカウントをブロックしようとしましたが、逆に相手側からのメッセージが届きました。「逃げられないよ、全てを見ている」という内容でした。それを見た瞬間、私の部屋中に隠しカメラやマイクが仕掛けられているかもしれないという恐怖が襲ってきました。
ここまで来ると、さすがに一人では不安だったので、警察に相談しに行きました。警察は親身になって話を聞いてくれましたが、「現代のプライバシー問題だね」と軽く流される感じで終わりました。このことが逆に不安を増長させ、その夜は一睡もできませんでした。
次の日には、家中のネットワークを調べ、セキュリティを強化しました。自分の情報がどこまで漏れているのか、可能な限り検証しましたが、それでも同じ人たちからの不気味なコメントが配信中に流れ続けました。「次はそこに行くよ」と言われるたび、心臓が止まりそうになります。
さらに数日後、再び配信を行うことに。今回が最後だと決め、この不安をどうにか終わらせたかったのです。リスナーのコメントを読みながら、何か解決策はないかと話していると、新しく「助けて」というコメントが流れてきました。それは、さも私自身が助けを求めているかのような錯覚を起こす内容で、コメント欄が噂で溢れかえりました。
その翌日から、SNSでの私のアカウントは複数人からの通報を受けたようで、なぜか一時的に凍結されてしまいました。誰が何をしたのか、全く見当がつきません。フォロワーたちと連絡が取れず、孤立した感じが急に襲ってきました。
今、これを書きながらも、いつ誰に見られているのか分からない不安と戦い続けています。現代におけるSNSやデジタルの便利さの影に潜む恐怖。それを皆さんにお伝えできればと思っています。
私たちは日々、技術の進化と共に便利な生活を送っていますが、その裏で起こりうる恐怖を忘れてはいけません。これを機に、自分自身の情報の扱いには十分に気を配り、常に警戒心を持つことが重要だと思い知らされました。
ここまでお付き合いくださり、ありがとうございました。自分の身は自分で守るしかない。それが私がこの経験を通じて学んだ教訓です。どうぞ皆さんも気をつけてください。そして、この配信を見てくださったあなたも、今一度、自分のSNSアカウントや日常生活のプライバシーに気を配ってください。それでは今日はこの辺で失礼します。また次回、何か新しい体験をお話しできればと思います。さようなら。